2014年8月27日 カテゴリ:スピリチュアル
水戸市と土浦市、つくば市の間の石岡市にある『開運結婚式』と『日本一の幸せの白いハト』で有名なマリアージュ吉野(マリアージュガーデンアンドホテルズ)の山本恵莉子です。
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第4章 大弁財天さま①
-ドレーヌが唱えたのは、七福神さまのお名前だわ。
舞ちゃんは、鏡のに吸い込まれた時、思わずつぶってしまった瞳を、ゆっくりと開いた。虹の七色がまるで、その境目がないようにくりかえし現れる。スーパーマンスタイルで空間を移動しているらしい。
「冒険は、忘れた頃にやって来る。」
そうつぶやくと、舞ちゃんは、ふぅっと小さいため息をついた。
―女の子は、度胸が大事。
「よしっ!」
決意の掛け声を自分に掛けると、舞ちゃんは、ドレーヌと繋いだ右手に、ぎゅっと力を込めた。
ー舞ちゃんは、僕が必ず守る。
ドレーヌの心の中は、この思いがどんどん膨らんで、もうあふれそう。優しい眼差しで、やや後方を飛んでいる、可愛らしい相棒を見た。
「よそ見をしては、危ないわ。ちゃんと前を向いていて。私なら大丈夫よ。覚悟を決めて、そう、褌…え~と、違うわ、パンツを上げ直して頑張るのだわ。」
「え~っ、そんなこと言っちゃだめだよ。レディはお上品にね。」
「ふふふ・・・だって他に何て言ったらいいのかわからないんですもの。」
二人の道中は賑やかに続く。
そうこうしているうちに、薄ぼんやりとしていた空間の虹の色が少しずつ明るさを増してきた。やがて、筒の形のトンネルの先っぽにひときわ光る点がポチッと見えた。そして、その点は、見る間に円となって、広がって行く。トンネルを抜けた二人は、水平から、上に向きを変えて雲を抜け、高く、高く、昇って行った。
ーどこまで上がって行くのかしら?
舞ちゃんが心配を始めてすぐの事、ふわりと足が地に着いた。
「はい、到着。」
二人は、きらきらと光る立派な扉の前に居た。舞ちゃんが目をパチクリといていると、綺麗な声が聞こえる。
「二人とも中へ、お入りなさい。」
ー女の神さまなのだわ。
舞ちゃんは、何だかホッとした感じ。大きな扉が、音も立てずに光の粉をまき散らしながら手前に開いた。
ーまぁ素敵!こんなすごい自動ドア見たことがないわ。
舞ちゃんは、おうちに帰ってママにこの扉のことを、どうやって伝えたら良いか、一所懸命に考えながら、じっと見とれていた。
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【きっと幸せになるんだよ】
開運招福
舟漕ぎ出したなり
舟ゆっくりと動き波動き
大龍神風起こすなり
さて ここに大弁財天
舟の先に立ち 雲払うなり
舟出なり
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